クビになった聖女ですが、嫁ぎ先で真の力が目覚めたので第二の人生は幸せです なぜか辺境竜騎士様の溺愛が止まらないのですが!
「ああ、レーニスのことだ」
「朝から惚気ですか? デーセオ様のそのお顔を拝見すれば、なんとなくわかりますが……。長年の初恋が実ったような、そんな顔をされていますよ」
ティメルが口を開けば、レーニスが驚いたような表情でデーセオを見て、そしてティメルを見る。そして、口元を緩めて、うふふと笑う。
ティメルは目の前の上司を再び見た。余計なことを言うな、とその顔が訴えていた。
「そんな話ではない。レーニスが、その、あれだ。気付いたのだ」
「デーセオ様の恋心にですか? 良かったですね。これで晴れて両想いとか?」
「だから、そういう話ではない。レーニスは俺の呪いに気付いたのだ。俺に四つの呪いがかけられていると、はっきりとそう言った。以前、あの聖女に言われたことと同じ内容だ」
「朝から惚気ですか? デーセオ様のそのお顔を拝見すれば、なんとなくわかりますが……。長年の初恋が実ったような、そんな顔をされていますよ」
ティメルが口を開けば、レーニスが驚いたような表情でデーセオを見て、そしてティメルを見る。そして、口元を緩めて、うふふと笑う。
ティメルは目の前の上司を再び見た。余計なことを言うな、とその顔が訴えていた。
「そんな話ではない。レーニスが、その、あれだ。気付いたのだ」
「デーセオ様の恋心にですか? 良かったですね。これで晴れて両想いとか?」
「だから、そういう話ではない。レーニスは俺の呪いに気付いたのだ。俺に四つの呪いがかけられていると、はっきりとそう言った。以前、あの聖女に言われたことと同じ内容だ」