.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
 焦ってお財布を取り出すと、すぐに手で制された。

「ご馳走様~」

「ありがとうございました」

「……ご馳走様でした」

 母親世代も魅了する笑顔で、店を出たあなたに代金を差し出すが、頑として拒否され困り果ててしまう。

「海つき合って。それでOK」

「そんな甘えるわけには。高速代もガソリン代も払わせて」

「俺が、勝手に来たんだし甘えて。……迷惑ならごめん」

 あなたは、ボトムポケットに手を入れ立ち止まり、不安な眼差しで見下ろしてきた。そんなあなたに、慌てて横に首を振り返した。

「迷惑なんて……凄く凄く嬉しい。……来てくれて本当にありがとう」

「……その笑みで充分チャラ」

 きっと誰もが虜になるであろう微笑み返しに、胸が可憐なバラに満たされキュン死しそうになる。

「藤井君て本当に優しい。……未来の彼女は世界一幸せね」

「いつまで全身ガラ空きやら? ……なら……なる?」

 あなたは照れ隠しからか、少し大袈裟に両手を広げた。その直後、色目遣いに射止められたハートは、瞬く間に解錠され、恋のメロディーを奏で始めた。しかしお得意のからかい眼に、舌でお返しをする。

 ……なる、なりたい! やっと断れ……もう調子に乗りすぎ!
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