.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
 この半年で超突飛な人と、嫌というほど理解した。しかしこのタイミングでのプロポーズは、幼馴染の玲たちでさえ予測不可能だろう。

「なぜこんなことに……」

「耳タコ! だから言ったじゃん、初めから断れって。必死にプレ期間設けた努力は認めるけど、夜に動く密室ホイホイは無防備すぎ。で、押し倒され強引なキスに耐え切れず、バカな約束した結果プロポーズ」

 綾は、話終えると盛大に溜息をついた。

 ……反省してます。まさかの公開プロポーズ。その覚悟を思うと後悔の嵐……。その直後、魂抜けるほどの大撃沈! 全て夢であってほしいと、懇願するほどの痛手を負った。

 ……本当は忘れたふりして、心の片隅で秘かに願っていた。もう一度、|藤井君に逢いたいと……。自分から逢いに行く勇気はなく、せめて一言でもいいから謝りたいと思っていた。でもまさか完全抹殺とは思いもよらず、大大大撃沈である。

 プロポーズvs 初恋の人と再会。再会のが、圧倒的衝撃とは……。しかも最悪のタイミング! もう心肺停止しそうに驚いた。

 こんな形での再会……。ふたりは、呪われた運命なのだろうか? 最悪の妄想に取り巻かれるのを、脳内で必死に蹴散らかした。深呼吸を繰り返す間に、懐かしい蒼き春の記憶が蘇ってきた。
< 21 / 235 >

この作品をシェア

pagetop