.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
 あなたは、ハッと我に返り照れ隠しのように立ち上がると、リビングからカットされた色とりどりのフルーツを持って来てくれた。そして私の口に瑞々しい大粒の苺を運んでくれる。

「……食べて」

「いいからあ~ん」

 まるで恋人たちの甘い時間……。慣れていない私は、時に些細なことで妙に照れてしまう。もう目の前のキラキラ王子様スマイルに満腹の私は、目をそらし手でどうぞと勧めた。

「超甘くて美味いから」

 唇に苺を当てて柔らかく微笑むあなたに、ポ〜ッとして口を開けると、大粒の苺を押し込むあなたの指先が唇に触れた。

「……甘い! 凄く美味しい!」

 大袈裟でなく人生一甘い苺に感動!

「……けど俺の指のがもっと甘い」

 その言葉にキョトン……とすると、私の唇に人差し指を当ててから、自分の唇に指を当てた。

 その仕草にカァーッと燃える頬がバレないよう、すぐ横の窓際に立ち背を向けた。

 照れ屋のくせに、時折やけに大胆なセリフや仕草に翻弄されてしまう。今も昔の少し無愛想でシャイなあなたを、強く心に根づかせている私は、12年の歳月はこんなにも人を変えるのかとしみじみ思う。
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