.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
 私は、グラスを背後のテーブルに置き、隣に並ぶあなたの視線を無視した。そして眼下に美しく浮かび上がる大聖堂を、ぼんやり見つめ聞いていた。

 あなたが、モテるのなんて百も承知。玲みたく日向君がモテるのを笑い飛ばせたら……って彼女でもないのに。……あのキスは何だったの? あなたは全くいつも通り。私は、どんな顔したらいいかずっと悩んでたのに……。

 私は、急なネガティブモードに突入し、しばらく黙り込んでいた。

「ごめんね、気に障ったなら謝るよ。機嫌直して。……何か飲む? 酔ってもしっかり介抱して送り届けますよ、姫」

「結構です」

 相変わらず何もなかったような対応に、何だかやるせなさと怒りが膨らみ始めた。それでも必死に感情を押さえて口を開いた。

「凌君てモテまくるだけあって、女子の扱い慣れてそう。……さすが」

 でも完全には押さえ切れず、横目で見上げながら少しだけ毒を吐いてしまった。

「……さすがって? ……口説き慣れてるって?」

 そんな私にあなたも珍しく不機嫌に問い返した。私は、内心ビクッとして眼を泳がせる。

「……さすがイケメンズ人気NO.1だなって。……昼の対応に玲たちも絶賛、周りの女子もハート目」
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