.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ .*.゚・*.~再会~
最悪の再会 ♕ Ryo side
ここは、全天候型屋内フットサルスタジアム。
三歳から十八歳までサッカー一筋だった俺も今や二十八。
幼馴染の倫は、俺が海外で五年働く間に一つ上の先輩・純とフットサルチームを作っていた。
チーム名は、イケメンズ。
基本女好きの二人は、キャーキャー言われるのが大好きで、女寄せの為イケメン以外却下というふざけたチームだ。
この施設のオーナーは、純の親父さんで怖面に似合わず超子煩悩。
お陰で純は、なかなかの俺様に出来上がった。
子供の頃、地元サッカーチームの一つ後輩だった俺と倫は、何故か純パイセンに気に入られ何かと振り回され早十六年。
俺と純は、本気でプロを目指していたが互いに十八の時に故障し断念。
そんな純も今や女性に大人気のパーソナルトレーナー。
俺は、大学時代から一流ホテルマンになる為に学び続け、アメリカから一昨日帰国したばかり。
来月半ばから親父の経営するFuji Resort Nagoyaに再び勤務する。
純とは、互いに多忙で予定が合わず一年以上会ってないから久々の再会だ。
しかし少なめとはいえ客席まであり冷暖房完備で公式戦でも使えるとは……甘やかし過ぎだろ。
鼻で笑いコートの隅を歩きながらコンタクトを落としたばかりの不自由な片目で必死に二人を探していると、突然背後からラリアートをお見舞いされる。
「何でいるんだよっ?」
「……おおっ!久しぶり。倫に呼ばれてさ。すぐ帰るけどな」
探してた片割れの不機嫌な反応に一瞬ムッとするが、懐かしさが勝り笑って振り向いた。
三歳から十八歳までサッカー一筋だった俺も今や二十八。
幼馴染の倫は、俺が海外で五年働く間に一つ上の先輩・純とフットサルチームを作っていた。
チーム名は、イケメンズ。
基本女好きの二人は、キャーキャー言われるのが大好きで、女寄せの為イケメン以外却下というふざけたチームだ。
この施設のオーナーは、純の親父さんで怖面に似合わず超子煩悩。
お陰で純は、なかなかの俺様に出来上がった。
子供の頃、地元サッカーチームの一つ後輩だった俺と倫は、何故か純パイセンに気に入られ何かと振り回され早十六年。
俺と純は、本気でプロを目指していたが互いに十八の時に故障し断念。
そんな純も今や女性に大人気のパーソナルトレーナー。
俺は、大学時代から一流ホテルマンになる為に学び続け、アメリカから一昨日帰国したばかり。
来月半ばから親父の経営するFuji Resort Nagoyaに再び勤務する。
純とは、互いに多忙で予定が合わず一年以上会ってないから久々の再会だ。
しかし少なめとはいえ客席まであり冷暖房完備で公式戦でも使えるとは……甘やかし過ぎだろ。
鼻で笑いコートの隅を歩きながらコンタクトを落としたばかりの不自由な片目で必死に二人を探していると、突然背後からラリアートをお見舞いされる。
「何でいるんだよっ?」
「……おおっ!久しぶり。倫に呼ばれてさ。すぐ帰るけどな」
探してた片割れの不機嫌な反応に一瞬ムッとするが、懐かしさが勝り笑って振り向いた。