.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ .*.゚・*.~再会~
報告2
日曜午後、部屋でベッドに横になり絢と週末に迫るGW女子会の店も決まったところでフリートークへ。

この二週間の出来事を一気に語りスッキリ!


《凄い展開! 聞きごたえあったわ。要は、藤井君との愛は一気に深まり、純さんとの溝は果てなく深まった》


そして高笑いする絢に座布団一枚!


「確かに一気に親しくなったけど、愛なんて大袈裟」


《謙そーん。わざわざ高速乗って一時間以上かけてのお迎えと探偵にまで協力得ての尾行。まさに愛でしょ! 予想通り再ねーん。純さんのプロポが激スパイスとして効いたかも。グッジョブ! 純さん加点。……本音は?》


……正直、どんどん期待はつのるばかり。

再会した日に送ってもらってから三週間は挨拶のみだったけど、海以降距離がグッと近付いたのが嬉しくて堪らない。

それに昨日、『基本女子には、誤解されないよう出来るだけ距離置くようにしてる』そう言ってた。

もしからかってるだけなら……当分立ち直れない、男性不信に陥りそう。


「……うん。逢う度に惹かれてく。……怖いほどに」


《やっと素直に認めた。純さんには、悪いけど運命の再会と思う。あ~フットサル行きたい! ふたりのラブラブ見たい!》


運命の再会……なんて照れるけど、そう確信した幸せな未来を手にしたいと心から願う。

ううん 、必ず手に入れると強く決める!


「人前では、ほぼ話さないよ」


《早く片付けたいね。ただ純さんの本音知ってより邪険に出来ないんでしょ》


「うん」


正直知らずにいればもっと冷たくなれたと思うけど、今は彼の気が済むまでとことん付き合うと決めた。


「純さんと別れない限り彼とどうこう言ってられないわ。GWは、特別にホテルヘルプだからフットサルも無理ぽい」


実に残念そうな溜息が聞こえてくるが、本音は私だって逢いたい。

でも我慢我慢!

絢は、女子会をあなたのホテルにしようと言うが、照れくさいからと却下し絢の報告へと話題を変えた。
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