.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
「奴は言っても無視だな。そういえば凌ちん家、優愛ん家から西に500メートル先の新築3階建てマンションだと。近く狙った?」

 まさか憧れのデザイナーズマンション? 通勤時に通るヨーロッパ調のエレガントで美しい外観の建物。いつかこんな素敵な所で、暮らしたいと思う。

「再会前に引っ越してた。お兄さんのお勧めだそうよ。私の一目惚れ物件かも。羨ましい」

「なら一緒に住め」

「は?」

「純の息の根、確実に止める最短の方法!  他の男と結婚すりゃ一発! 凌ちなら超レア最良物件だし、絶対優愛気に入ってる。イケメンズツートップ争奪戦に期待!」

 玲は、ドラマ最終回で最高に盛り上がるシーンを、待ちわびる直前のように目を輝かせた。

 玲の話は、冗談満載で三段跳びもザラだが、今のは余りにふざけ過ぎ。過去一腹が立ち、珍しく物申したい気分になる。

「2人に失礼過ぎ。お祭り好きの玲には、チャチャ入れる最高のネタかもしれないけど、冗談にもほどがある」

 怒りを押し殺しながらも、完全には無理なほどに……。

 玲は、珍しく感情的な私に驚き、しばし沈黙が続いた。

「……ごめん、言い過ぎた」

「こっちこそ調子に乗ってごめん」

「こちらこそ」

 私は、純さんへの苛立ちまでぶつけた気がして、自己嫌悪に陥った。

「戻ろう。そろそろ奴が来る頃。またサボりやがってって面倒だし」

「うん。あ、大ニュース!」

「何々?」

 私は、先ほどのバトルの件を話しながら、ベンチへと戻って行った。
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