離婚前夜に身ごもったら、御曹司の過保護な溺愛に捕まりました
「俺たち、さっきからふーちゃんを笑わせようとしてたんですよ。なのにずーっと『なにやってんの?』って顔で見られて心が折れかけてたんです」

 代わる代わる話しかけられ、私がいなかった間の楓花の様子を教えてもらう。

 その間、楓花は私に抱っこされて大満足の表情だった。

 自分がママとして認められているようで、ますます愛おしくなる。

 ベビーシッターにあとは私が面倒を見るからと休みを伝え、休憩中の従業員たちとしばらく遊んだ。

 やがて彼らの休憩時間が終わり、私も楓花と自宅へ向かう。

 五畳の小さい和室に布団を敷き、そっと楓花を横たえた。

「ふーちゃん、今日も寝返りの練習?」

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