僕が生きた証
はぁ…
思わず飛び出してきちゃったけど行くところなんてないしなぁ…

ん?あそこにいるのって…
「優、こんばんは〜」
「うぉっ、びっくりした…」
「ごめんごめん笑」
「え、なんでいるの?」
「うーん、ちょっと散歩?」
「泣いた?」
「え?」
「目赤いから泣いたのかと」
「あ、いや、」
「なんかあった?言いたくなかったら別にいいけど」

「え、ちょ、大丈夫?」
なんでだろう
涙が止まらない
「ちょっと落ち着こ」


「ごめん…」
「大丈夫だよ。そんなことよりどうしたの」
「実はうちの両親が…」


「でも私はなりたいものまだ見つけてなくて、看護師になりたいかと言われるとなんか違うなって」
「なるほどね…奈々の人生だから好きなことしたらいいと思うよ」
「」
「まだ決めるには早いんじゃない?大学行ってから決めるのもいいと思うし」
「でも、親が、」
「一旦忘れよう。今日どこに泊まるの?」
「えっと、まだ決まってなくて…」
「そっかそっか。じゃあうちくる?」
「え?迷惑じゃ…」
「全然大丈夫だよ。母さんに聞いてみる?」
「そうして貰えると…」

え、うちくる?って
泊まってく?ってことだよね?
嬉しいけど
優は私のことなんとも思ってないから誘えるのかな
女の子として見られていない…?

「いいってさ」
「ほ、本当に?」
「おう」
「あ、でも着替えとか…」
「俺の貸すよ。さすがに下着とかは無理だけどね笑」
「あ、じゃあコンビニ寄らせて欲しいな」
「了解。すぐそこにあるからここで待っとくね」
「寒くない?」
「いやぁ、さすがに奈々が下着買うのに着いてけないよ。」
「あっ、それもそっか!」
「見て欲しかったりするの?だったら喜んで着いていくけど〜」
「違うよ!変態!」
「すみません〜笑」
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