短編小説集
もずくの1日


僕はもずく。
猫のもずく。

この世界にはたくさんの異種族が存在するんだけど、その内の1つである猫種が僕だ。

名前がもずくなのはおかしい?
別にいいじゃないか!
僕の親は海藻が好きなんだから。

「ふぁぁぁー!たくさんねたなぁ」
目が覚めたらもう、お昼になってた。


…まだお腹空いてないし、ウマ娘やろっかな。
ポチポチスマホでウマ娘を育てる…。




「私、長距離が走りたいんです!バクシーン!」

うん、今日もサクラバクシンオーちゃん可愛いぞ。



…あ………、僕…昨日オフロ入ってなかった。
風呂に入ろっと。


きっもち良かったー!

身体から微かにシャンプーの香りがして鼻をクンクンひくつかせる。


良いニオイ………

ついでにお風呂掃除もしたんだけど、身体も風呂も綺麗になったからか僕、メッチャハイテンション!


僕ってエライ!

さ!次は何をやろっかなぁー



「ぐぅーーー」

…お腹空いた。



冷蔵庫の中、お酒しかない。


…買い物めんどくせぇー
風呂入ったばっかなのに外行きたくねぇー



俺、冷蔵庫開けたまま固まった。

< 35 / 35 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

【完】紅(クレナイ) ~鏡花水月~

総文字数/209,074

ファンタジー779ページ

表紙を見る
紅Ⅱ(クレナイ)~解き放たれる鎖~

総文字数/110,935

ファンタジー317ページ

表紙を見る
エアラブ集

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop