だったら俺にしなよ


俺と美咲が出会ったのは丁度1年くらい前だった。

美咲が告白して来た時は正直びっくりしたけど付き合うことになったのだ。


「なぁ美咲。悪いんだけど学校では俺達が付き合ってる事内緒にして欲しいんだけど良いかなぁ?俺友達に彼女居る事言ってなくてさぁ。今更言い出し辛くて」

『・・・・・そっかぁ。それなら仕方ないね?』

やっぱり美咲は優しいなぁ。

「ありがとうなぁ。近いうちに出掛けよなぁ!」

そう言って電話を切った。

そこである事に気づいた。




俺、美咲に名前しか教えて無かったことに。









誠sied






< 16 / 40 >

この作品をシェア

pagetop