だったら俺にしなよ


「開けて良い??」

「うーん。どんなのが良いか分かんなかったから気に入ってくれるとうれしいなぁ…」

ちょっと照れくさそうに話す誠君。一所懸命選んでくれたんだなぁ〜と思うと余計に嬉しくなる。

「うわぁ〜。可愛い…」

中に入ってた物は花柄のカードとかも入れられるキーケースだった。

「覚えててくれたんだね!」

そう出会ったばっかりの時に"高校生になったら電車とか乗る機会が増えると思うからカードも入れられるキーケースを使うのが憧れなんだ。"

て話をした事があったのだ。覚えててくれたなんてね。

「誠君 ありがとう。大切に使うね!」

「良かった!気に入って貰えて!・・・・さぁ、行こうか?」

私達はここから少し離れた場所に出来たばかりのショッピングモールに向かった。

なんでもこの辺りでは一番大きいみたい。
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