だったら俺にしなよ


どーすんのよ!!初日にいきなり学校の人にバレたなんて・・・・・

とてもじゃない!!お母さんにバレないようにしろて言われてるのに!!

「ちょっと来て!!」

「はぁ?・・・ぉおい!?」

私は橘先輩の腕を掴んで店の外に連れ出した。

「橘先輩!お願いです。私がアルバイトしてる事学校の人達に黙ってて欲しいんです。私はどうしてもアルバイトしないといけない理由があるんです。」

「ふ〜ん。働かないといけない理由て??」

えーっ。理由。誠君[彼氏]にプレゼント買う為なんて言える訳がない。

どうしよ。

「まぁ、別に興味無いから良いけどねぇ〜」

はぁー。良かった!!
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