一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
「あ、しまうの忘れてた」
「いや、だからなんで!?」
「なんでって、そりゃずっと日和に会えなくて、やっと写真ゲットしたんだから宝物にするだろ? 拡大コピーして飾るだろ?」
ベットに横たわり頬杖をつきながらフンッ、と鼻を鳴らしバレてしまったのなら仕方ないと、ドヤ顔で自慢してくる。
「そんな事を聞いてるんじゃないっ!」
「いいだろ、ずっと会えなかったんだから写真ぐらい大切にしたって。俺はずっと日和だけが好きなんだから」
スッと片腕が伸びてきて日和の頬をそっと包み込んだ。
愛おしそうに、優しく、大切な宝物を包み込むように優しく。
(ほら、また……)
そうやって熱い真剣な瞳で洸夜は日和を見つめるのだ。
やっと、三十年間解けなかった問題が解けた気がする。セックス=気持ちいいになるには足りなかったものがあったのだと。セックス+洸夜になる事で=気持ちいいになるのだとやっと分かった。日和が今までずっと男の人に抱かれても気持ちがいいと感じず不感症だったのはきっと洸夜じゃなかったから。この男の熱く、淫らな手によって日和は洸夜しか感じられない身体にされてしまう運命だったのかもしれない。でも、それはそれでいい。
磁石のように引き寄せ合う唇をそっと重ねた。