この世界で愛した君に永遠の恋をする
『みんなは今日から年長さんです。この幼稚園の1番上ですよ〜。そして今日からみんなのお友達が増えます。』
上原先生が教室でそう言った。次の瞬間教室に可愛らしい男の子が入ってきた。その男の子は何処か寂しそうで不安そうな顔をしていた。
『青木海斗、、広島から引っ越してきたんだぁ』
ぎこちない笑顔で海斗くんは自己紹介をした。
自由時間になると早速海斗くんは色んな友達を作っていた。私はその瞬間から海斗の事が好きだったのかもしれない。気づけば海斗を見つめていた。
あまりに見つめすぎたのか海斗と目が合った。すると『君お名前は?』と海斗が話しかけてくる。私は人見知りだったので上手く答えることが出来なかった。だが気づいたのだ。
私はその日海斗に一目惚れした。
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