大好きッ!
「あっ、サヤカちゃんの部屋は2階の突き当たりの
部屋ね。隼人の部屋の隣りだから♪」
「ありがとうございます。隼人は元気ですか?」
「えぇ。もう元気過ぎて困っちゃうくらいよ、オホホ」
「そうですか。私が来ることは知ってるんですか?」
「ううん、サプライズにしようと思ってね。今まだ学校にいるけど
帰ってきたらきっと驚くわよ」
おばさんはうれしそうに言った。
「あっ、じゃあ私荷物整理してきますね」
そう言って私はリビングを出て自分の部屋に向かった。