ストロベリーバニラのキス ひねくれた純愛(おまけの小話・その2)
「あああ・・」
声の感じで、戸惑っているように思えた。
「迎えに行きますから、
明日、10時、
で、場所はどこにしたらいいですか?」
「・・・」
少し、沈黙があった。
「それでは、博物館の正面玄関で・・・10時に」
小さな声だったので、
俺はダメ押しをした。
「明日、博物館、正面玄関、
10時、いいですね。
必ず行きますからね」
博物館とは教授らしい。
「わかった・・」
その声は、
ろうそくのように、消えそうだった。
声の感じで、戸惑っているように思えた。
「迎えに行きますから、
明日、10時、
で、場所はどこにしたらいいですか?」
「・・・」
少し、沈黙があった。
「それでは、博物館の正面玄関で・・・10時に」
小さな声だったので、
俺はダメ押しをした。
「明日、博物館、正面玄関、
10時、いいですね。
必ず行きますからね」
博物館とは教授らしい。
「わかった・・」
その声は、
ろうそくのように、消えそうだった。