絶体絶命の転生ライフ、カタブツ騎士団長の溺愛にたじたじです ~追放された子猫は愛妻にジョブチェンジ!?~
「征伐隊は一旦進行を停止! ここで二十分間の小休止を取る!」
森を抜けると、拓けた平坦な地形が続く。進行する部隊を隠す術がないため、この森を出た後はワーグナー筆頭大臣邸まで一気に駆け、突入することになっている。
ここが進行計画に基づく、最後の休息予定地だった。
「携帯食を配給する! ワーグナー筆頭大臣の直轄地まで残り三キロ弱、ひとたびここを出たらすぐに厳しい交戦が予想される。それに備え、各自しばしの体力回復に務めよ!」
「ハッ!」
俺の指示で進行を止めた隊員たちは、手早く馬を周囲の木々に繋ぎだす。
さらに携帯食を配給するべく、三人の隊員が馬上から荷袋を下ろし始めた。
「う、ぅわぁあっ!?」
携帯食の袋を開けた瞬間、隊員のひとりが仰け反るようにして素っ頓狂な叫びをあげた。
「どうした!?」
「ネ、ネコが中にいます!」
「なんだと!?」
森を抜けると、拓けた平坦な地形が続く。進行する部隊を隠す術がないため、この森を出た後はワーグナー筆頭大臣邸まで一気に駆け、突入することになっている。
ここが進行計画に基づく、最後の休息予定地だった。
「携帯食を配給する! ワーグナー筆頭大臣の直轄地まで残り三キロ弱、ひとたびここを出たらすぐに厳しい交戦が予想される。それに備え、各自しばしの体力回復に務めよ!」
「ハッ!」
俺の指示で進行を止めた隊員たちは、手早く馬を周囲の木々に繋ぎだす。
さらに携帯食を配給するべく、三人の隊員が馬上から荷袋を下ろし始めた。
「う、ぅわぁあっ!?」
携帯食の袋を開けた瞬間、隊員のひとりが仰け反るようにして素っ頓狂な叫びをあげた。
「どうした!?」
「ネ、ネコが中にいます!」
「なんだと!?」