愛しき人
おっちゃんは、僕を
よく部屋に呼んでくれて
内緒でお菓子をくれた。


僕が覚えてるのは
6歳になった頃・・・

おっちゃんが
僕の体をベタベタ触る・・・
自分のモノを触らせたり、

時には裸で写真を
撮られたりした・・・


子供ながらにいけないことを
されてるのはなんとなく
わかっていた。



僕を弟の様に可愛がってくれていた
4コ上のカズ兄に聞いてみると、

「もし何かされても、抵抗するな、
声は出すな。」とだけ言われた・・・

いつもと違うカズ兄の様子に
もう何も聞けなかった。





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