愛しき人
彼女はサッと振り返ると小声で
「やれるわけないでしょ!」
僕も小声になる
『え?!だってやれるって
今やって!すぐやって!』
(なんだか彼女といると
子供になった気がする・・・)
「だから~今はできない。」って、
・・・お客さんがスルーして
そのまま帰ってしまった・・・。
「ありがとうございました~!!」
ってまたあの高い声、
くるっと振り返り僕の方を見て
「もぉ~!!どうしてくれるのよ!
帰っちゃったじゃない!
今日ヒマって言ったよね?!
貴重なお客様が~~~!!
こうなったら稜ちゃんが代わりに
買ってよ!」
『えっ?何を?』
「洋服よ。」
何か店を見渡している奈央さん。
『何考えてるの?』
「どれが似合うかな~て。」
『ていうか買わないし・・・。』
「なんで?うち安いよ!」
『そういう意味じゃなくて!』
(この人は天然なのか・・・?
ここレディース専門だろ?)
「これ似合うと思う・・・。」
って持ってきたものが、
・・・ヌーブラ?!
(するか!!)
「やれるわけないでしょ!」
僕も小声になる
『え?!だってやれるって
今やって!すぐやって!』
(なんだか彼女といると
子供になった気がする・・・)
「だから~今はできない。」って、
・・・お客さんがスルーして
そのまま帰ってしまった・・・。
「ありがとうございました~!!」
ってまたあの高い声、
くるっと振り返り僕の方を見て
「もぉ~!!どうしてくれるのよ!
帰っちゃったじゃない!
今日ヒマって言ったよね?!
貴重なお客様が~~~!!
こうなったら稜ちゃんが代わりに
買ってよ!」
『えっ?何を?』
「洋服よ。」
何か店を見渡している奈央さん。
『何考えてるの?』
「どれが似合うかな~て。」
『ていうか買わないし・・・。』
「なんで?うち安いよ!」
『そういう意味じゃなくて!』
(この人は天然なのか・・・?
ここレディース専門だろ?)
「これ似合うと思う・・・。」
って持ってきたものが、
・・・ヌーブラ?!
(するか!!)