私(俺)の不器用な愛情表現



丁度、話し終わった頃に



「お話、終わりました?」


はるちゃんが帰ってきた。


「どこ行ってたの?」

「私いちゃ邪魔かと思って、萌結ちゃんと加澤先輩のところに行ってました。」


なるほど!



「気を遣わせてごめんね。」

「大丈夫です!」

「じゃ、俺も戻るんで。はるかちゃん、ありがとう。」

「はい!」


そう言って煌くんは自分の席に戻って行った。



「で、どこまで話したんですか〜?」


はるちゃんはもう意地悪スイッチ入っちゃったみたい。

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