2/3片思い
「やっぱりさー。いくら私がマッキー好きだって言ってたとしても、その気がなきゃ誘わないよね?」
言いながら恥ずかしくなる。
「うーん、まぁ状況によりけりだけど。」
お母さんはあくまでも慎重派だ。
ま、年齢いってるとそんな風になっちゃうのかもしれない。
でも、もっと我が子の恋愛成就に前向きになってほしいもんだよ。
「でも、嫌われてないことは確かだよね?」
「うん、そうね。嫌いな子を誘ったりはしないわ。」
それでよし。
嫌われてなきゃそれでいいの。
まずは第一関門突破。
「でさ、日曜に着ていく服なんだけど、どんなのがいいかな?」
「お母さんだったら、清楚な色と形のワンピースだけど、あんたはそんなんじゃ嫌でしょ?」
「嫌。それはお母さんの頃の時代の話だよ。清楚なワンピーなんて地味だし古くさいよ。」
「じゃ、どんな服がいいと思う?」
「やっぱコンサートだし。パンツルックがいいんだよね。今流行の七部丈の。」
お母さんは、少し渋い顔をした。
「あんた、初デートだってのにパンツでいくの?」
は、初デート?!
そういえば、そうなるんだっけ?
言いながら恥ずかしくなる。
「うーん、まぁ状況によりけりだけど。」
お母さんはあくまでも慎重派だ。
ま、年齢いってるとそんな風になっちゃうのかもしれない。
でも、もっと我が子の恋愛成就に前向きになってほしいもんだよ。
「でも、嫌われてないことは確かだよね?」
「うん、そうね。嫌いな子を誘ったりはしないわ。」
それでよし。
嫌われてなきゃそれでいいの。
まずは第一関門突破。
「でさ、日曜に着ていく服なんだけど、どんなのがいいかな?」
「お母さんだったら、清楚な色と形のワンピースだけど、あんたはそんなんじゃ嫌でしょ?」
「嫌。それはお母さんの頃の時代の話だよ。清楚なワンピーなんて地味だし古くさいよ。」
「じゃ、どんな服がいいと思う?」
「やっぱコンサートだし。パンツルックがいいんだよね。今流行の七部丈の。」
お母さんは、少し渋い顔をした。
「あんた、初デートだってのにパンツでいくの?」
は、初デート?!
そういえば、そうなるんだっけ?