2/3片思い
教室に入った瞬間、松川くんの姿が目に飛び込んできた。
あ!
目が合った!!
どきどきどきどき・・・・
心臓の鼓動と共に顔の温度が上昇していく。
昨日の今日だもん。
余計にどきどきだよ。
松川くんは、少しだけ笑ってうつむいた。
ね、ね、今私に笑ったんだよね?
まだまだ遠い存在の松川くんだけど、ちょっぴり距離が縮まった感じがする。
私はそのまま自分の席に座ってカバンを置いた。
「おはー。」
その瞬間、目の前の椅子にどかっと座った人物がいた。
顔を上げると、タイスケだった。
「朝から何よ。」
タイスケにはどうもこういう口調になっちゃうんだよね。
もちろん、松川くんには聞こえないように、そっと小声でね。
あ!
目が合った!!
どきどきどきどき・・・・
心臓の鼓動と共に顔の温度が上昇していく。
昨日の今日だもん。
余計にどきどきだよ。
松川くんは、少しだけ笑ってうつむいた。
ね、ね、今私に笑ったんだよね?
まだまだ遠い存在の松川くんだけど、ちょっぴり距離が縮まった感じがする。
私はそのまま自分の席に座ってカバンを置いた。
「おはー。」
その瞬間、目の前の椅子にどかっと座った人物がいた。
顔を上げると、タイスケだった。
「朝から何よ。」
タイスケにはどうもこういう口調になっちゃうんだよね。
もちろん、松川くんには聞こえないように、そっと小声でね。