【完】ネコ系男子は幼なじみだけに素顔を見せる
私の左手をとって、片方の膝をついてしゃがんだゆずくんは私の方を見て言った。



「神崎心絆さん。将来、オレと結婚してくれますか?」




思いがけないサプライズに心絆の目には涙が溜まり、そして静かにこぼれ落ちていった。




あなたはどれだけの幸せを私に与えれば気が済むの?





答えなんて初めから決まってる。




私はゆずくんが好きで、ゆずくんを愛してる。



「はい…!」




共に生きて、支え合って、お互いを愛する。




私にとってそれはどんなものにも変えられないかけがえのないもの。
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