【完】ネコ系男子は幼なじみだけに素顔を見せる
「ココ〜疲れた…」




仕事を終えたゆずくんがくたくたになって帰ってきた。



これからまた、予約のウエディングドレスを仕上げるために徹夜することになるでしょう。



「はいはい」





甘えてくるのは昔と変わらない。




中学の時に比べて背もどんどん伸びて、今じゃ180センチ超えています。




だから撫でる時はゆずくんは少し屈んで頭に要求してくるようになりました。



「いつもお疲れ様。私にばかり甘えてないで、たまには皆にも甘えたら?」



「うーんやだ」




子供みたいに嫌って言うんだから。



りっくんには本音とか話しているのに。



やっぱり心を許せる友人だから話せることがあるんだろうね。




「ココに甘々になっている同じ自分を他人に見られたくないし」



まぁ、私もこんなに可愛いゆずくんを他の人に見せるのは勿体ないな。




ソファーに座ってスリスリと私に甘えてくる。




去年亡くなったビワを思い出すな……。




「ほら、そろそろ時間だよ?お店に行かないと…!今日は大切な日でしょ?」




今日はPure girlの世界デビューの日。




これからお店の方でその発表をテレビやネットを通して行われます。




「そうだった。ねぇ、ココ」



いつもならもっとのんびりしているけど、大切な日だからかゆずくんはスっと起き上がって1度身体を伸ばした。




「なーに?」




「ココちゃんがいればオレ、なんでも頑張れる。だから、もっと甘えていい?」




「いいよ。これから先の未来に出会う人のために沢山の幸せを与えるために今は私に頼って」




これから先の未来には私たちにとって大切な宝物が待っている。




だからこれからもその宝物のために一緒に頑張ろう。




それでも疲れた時はいつでも甘えてねゆずくん
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