火の力を持つ国王様は愛も熱い


緊張しながらエドワード王様のシャツを脱がすと、逞しく筋肉が美しい御体が目の前に現れた。


男性の体見るの初めての上にそれがエドワード王様の御体だから顔が熱くなってしまって直視出来ない。



「…おい、そんなに顔逸らして着替え出来るのか?」

「す…すいません……私…男性の体をこんな間近で見た事なかったので…」

「ふっ…本当か?こんな愛らしい顔をしてるのに言い寄ってくる男はいなかったのか?」


エドワード王様はそう言いながら私の頬に手を添えて私の顔をジッと見つめた。


し、心臓が……


「そ…そんな事ありません……」

「ふん…たまたま強引な輩がいなかっただけか……いいか?お前はモテる事を自覚しておけ。絶対俺以外の男に体を触らせるな。わかったな?」

「ふぁ…ふぁい…」


エドワード王様が近く、低い声にまでドキドキし過ぎて言葉が頭に入ってこない…


恥ずかしがってなかなか着替えが進まないのに、エドワード王様は根気よく待ってくれて何とか着替えを終わらせる事が出来た。



そして、水門の視察には私も同行させられる。


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