無気力幼馴染は、家では私の世話係。
由宇は息を整えると、私に体を向ける。


「俺と暮らすうえでいくつか条件がある。」


もしかして、家事は分担にします。とかだったりして。

「まずひとつ。家事は基本的に俺がやる。」

よかったぁ。どうやらやらなくて済むらしい。まぁ由宇が家事をやるのが前提条件だしね。


「ただ、洗濯は自分でやって。俺が勝手にやっていいならやるけど。」


由宇は口の端をあげる。
それはつまり、私の下着も洗うってこと?


「いやいやいやいやっ!それは、やる。」


さすがに人様に自分の下着は洗わせられん。


「冗談だよ。」

そんなこと言って、3割くらい本気だったの私にはバレてるからな。
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