無気力幼馴染は、家では私の世話係。
「由宇、離して。」

「やだ。」

「離して。」

「無理。接着剤でくっついてるから。」

「嘘をつくな怪力。」

「じゃああと5分。」

「いや、もう離……寝たふりをするな!」


「ぷぷっ、夫婦まんざ……」

「結衣、それ以上言ったら、分かるよね?」

「……お口チャック。」

結衣をガチめのトーンで黙らせ、あとはコイツをどうしようかとタヌキ寝入りをしている由宇を睨んでいた。
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