王子な兄(仮)に出会ったら過保護になってめっちゃ構ってきます
そこに居たのは、いつも一緒にいる取り巻き二人だった。
二人はこちらに走ってくると、泣きながらレイチェルの手を取る。
「レイチェル様、私たちはずっとお傍におりますっ」
「何があっても、私たちはレイチェル様の味方ですからっ」
レイチェルは二人の言葉に、再び涙を流すと立ち上がる。
ルージュも立ち上がると、レイチェルは頭を下げる。
「今まで、本当にごめんなさい。私は、ちゃんと今までのことを償うわ」
取り巻き二人も、同じように頭を下げる。