アイドルと私。
「沙莉先輩、今度休み被るじゃないですか。良かったらここ行きません?」
お昼休憩、いつものように優衣とご飯を食べてる時、最近出来たケーキ屋さんのチラシを私に見せてきた。
「すっごく行きたいけど、ごめん!ここんとこ忙しくて、その日も行けそうにない。」
「あ、そうですか。因みになんで忙しいんですか?」
まだ私は優衣には何も言ってなかったので、丁度いいタイミングだと思い、
「これからね、雅人くんと一緒に住むんだ」
と小声で言ったのに
「きゃー!いいじゃないですか!おめでとうございます!わー、アイドルと同棲なんて…」
「バカ!声大きいよ!」
興奮した優衣によって、小さい声で伝えたのに意味がない。だけど、幸い周りには誰も居なかった。
「ごめんなさい、つい。でも良かったですね!沙莉先輩が嬉しいと私も嬉しいですー!」
今日の昼ごはんは、パン屋さんでパンを買って、天気も良くて日差しも温かいので、近くの公園で食べてるんだけど、そんな場所でもお構い無しに抱き着いてくる。
「ありがとう。」
それでも私は優衣の気持ちが嬉しいから、背中に手を回して、お礼を伝えた。
お昼休憩、いつものように優衣とご飯を食べてる時、最近出来たケーキ屋さんのチラシを私に見せてきた。
「すっごく行きたいけど、ごめん!ここんとこ忙しくて、その日も行けそうにない。」
「あ、そうですか。因みになんで忙しいんですか?」
まだ私は優衣には何も言ってなかったので、丁度いいタイミングだと思い、
「これからね、雅人くんと一緒に住むんだ」
と小声で言ったのに
「きゃー!いいじゃないですか!おめでとうございます!わー、アイドルと同棲なんて…」
「バカ!声大きいよ!」
興奮した優衣によって、小さい声で伝えたのに意味がない。だけど、幸い周りには誰も居なかった。
「ごめんなさい、つい。でも良かったですね!沙莉先輩が嬉しいと私も嬉しいですー!」
今日の昼ごはんは、パン屋さんでパンを買って、天気も良くて日差しも温かいので、近くの公園で食べてるんだけど、そんな場所でもお構い無しに抱き着いてくる。
「ありがとう。」
それでも私は優衣の気持ちが嬉しいから、背中に手を回して、お礼を伝えた。