儚く甘い
達哉の胸の中で小刻みに体を震わせながら泣くみわ。
このあふれ出す感情に名前があることを知っている。
でも、認めたくなかっただけだ。
達哉は気づいていた。
とっくにみわを好きになっていることを。
あふれ出す感情は、愛情だということを。
『だって、私、死んじゃうよ?』
みわの言葉を思いだす。
もしものことを達哉は考えていない。
これから先の未来なんて考えていない。
明日のことだってわからない。
このあふれ出す感情に名前があることを知っている。
でも、認めたくなかっただけだ。
達哉は気づいていた。
とっくにみわを好きになっていることを。
あふれ出す感情は、愛情だということを。
『だって、私、死んじゃうよ?』
みわの言葉を思いだす。
もしものことを達哉は考えていない。
これから先の未来なんて考えていない。
明日のことだってわからない。