儚く甘い
「お待たせ」
玄関に戻った笑顔のみわ。

兄たちと母は、みわと達哉を笑顔で見送る。

さすがに今日はバイクは乗らずに行ける場所にした二人。

同じようなスニーカーを履いて、みわのペースで歩いていく達哉。


家族が見守る中、みわにそっと手を差し出す達哉。

その手を取るみわ。

手を繋いで歩き始める二人に、兄たちと母は顔を見合わせて笑った。

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