儚く甘い
このノートは二人が初めてデートをした日に雑貨店で買ったノートだ。

「私のバケットリスト。」
「うん」
2人は約束をした。

最高に楽しくて最高に幸せなバケットリストを完成させることを。

「達哉はいくつ書いたの?」
「あー・・30くらい」
「結構ある!」
「みわは?」
食い入るように聞くみわはまだ、達哉の膝に頭を上げている。
「まだかけてない。」
「ノートは二人が初めてデートをした日に雑貨店で買ったノートだ。

「私のバケットリスト。」
「うん」
2人は約束をした。

最高に楽しくて最高に幸せなバケットリストを完成させることを。

「達哉はいくつ書いたの?」
「あー・・30くらい」
「結構ある!」
「みわは?」
食い入るように聞くみわはまだ、達哉の膝に頭を上げている。
「まだかけてない。」
「どのくらい?」
「ちょっとしかかけてない。」
< 223 / 356 >

この作品をシェア

pagetop