ねこのひるねの、ひとりごと
まず、女性の主任が、全然仕事が出来ないのである。
教えても「ぺぇ~」とそこらの紙に書きつけて放っぽりぱなし。
また同じ事があったら、聞きに来る。

1個も前に進まないのである。
何度か人を変えて教えたけど、覚えられないか、その気が全くないか。
そのくせ。
「わたしは絶対、辞めへんで」と断言する。

若い子4人は肩書のある男性主任にべったり。

残業するのが当たり前。
呆れたセリフが「さあ、夜はこれからですよ。」

いーえ。定時はしっかり過ぎている。
自分の仕事を片付けて、残業を申請して。

振り返り、上司を含む残りのスタッフに(なんと全員いるのだ)
「お先に失礼します。」
と挨拶をすると大概、
「お疲れさまです」と返ってくるものだが、
「えー。もう帰るんですか。夜はまだ長いですよ。」
と例の主任からのお言葉。

嫌味ですか?

ついでに残らないわたしが気に入らない事もわかってるけど。

じゃあ、逆に何かをお手伝いしないといけないのか?
自分が放り出して遅れたあなたの仕事を。

では。言えばいいと思う。
「ちょっと、これだけ手伝って欲しい。」と
上司だから下に拒否権はないのだし。

はっきり言わずに、居なくなったら若い子とわたしの悪口でも言ってる。

真向から言えば「陰口」にならない。
けど。コソコソ陰で部屋の全員が集まって1人の悪口を言うという行為は。
「部屋ごとでの1人のいじめ」ではないのか。

まして、主たるいじめの人物はその部屋の責任者。
これは「パワーハラスメント」以外の何物でもないのでは無いか。

一度、女性主任に相談はした。
言い方がきつい。この子にだけきついんと違うか。

そうその主任は言ってくれたらしい。(嘘かも知れんけど)
返って来た言葉は
「彼女のただの被害妄想やろ」
だったそうだ。

その女性主任は、
「まあ。もともと、あんまり相性も良くないみたいやし。せいぜい頑張って。」

この言葉を聞いた瞬間から、わたしは部屋のすべてのスタッフを「いじめっ子」と認識することにした。

年下の子が年上をいじめない?

そんなこと絶対にない!
4人集まって。徒党を組んで。
聞こえよがしに、
「おもしろくもないのに、なんで仕事くるんやろ。」

答え、教えたるわ。

簡単な事。生きていくためのお金!

よっぽどでない限り、好きな事でおまんまは食べれん!

しんどい事、嫌な事、するべき事をするから、お給料が貰える!
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