嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
「リ、リアリム、き、君! その恰好は、、」
普段は、貴族の女性は足を出すことはご法度である。なので、驚かれるかとは思っていたけれど。
「どうですか? ちょっと冒険者スタイルにしてみました!」
クルっと回ってからウィルティム様に近づくと、彼は耳を真っ赤にさせていた。
「た、頼む。足は隠してくれ」
やはり私の感覚はニホンすぎたのかな、わりと似合っていると思うけど。
とんでもない、という顔をしているウィルティム様の様子から、やはりホットパンツはやめてロングスカートにする。
「これで、いいですか?」
「あ、ああ、ありがとう、さっきの姿は俺の前だけならいいけど、他の男に見せるのはちょっとね。今の服装も可愛いよ」
そう言って、ウィルティム様は私の手をとってチュッと唇を落とした。
「えっ」
びっくりして、思わず手をひっこめようとするが、ウィルティム様はそうはさせない、と握った手を離さないでいる。
「さ、行くよ。今日はようやくとれた休暇だからね」
用意してくれた馬車には、何の家紋もついていない。外見は辻馬車のようだが、中の座面のクッションはふかふかだ。いかにも貴族のお忍び用の馬車であった。
「ありがとうございます、今日を楽しみにしていました」
普段は、貴族の女性は足を出すことはご法度である。なので、驚かれるかとは思っていたけれど。
「どうですか? ちょっと冒険者スタイルにしてみました!」
クルっと回ってからウィルティム様に近づくと、彼は耳を真っ赤にさせていた。
「た、頼む。足は隠してくれ」
やはり私の感覚はニホンすぎたのかな、わりと似合っていると思うけど。
とんでもない、という顔をしているウィルティム様の様子から、やはりホットパンツはやめてロングスカートにする。
「これで、いいですか?」
「あ、ああ、ありがとう、さっきの姿は俺の前だけならいいけど、他の男に見せるのはちょっとね。今の服装も可愛いよ」
そう言って、ウィルティム様は私の手をとってチュッと唇を落とした。
「えっ」
びっくりして、思わず手をひっこめようとするが、ウィルティム様はそうはさせない、と握った手を離さないでいる。
「さ、行くよ。今日はようやくとれた休暇だからね」
用意してくれた馬車には、何の家紋もついていない。外見は辻馬車のようだが、中の座面のクッションはふかふかだ。いかにも貴族のお忍び用の馬車であった。
「ありがとうございます、今日を楽しみにしていました」