嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
籠の中に生きている鶏が、コケッ、コケッと鳴いている。売る時は一羽ずつ、足を縛って渡すようだ。
商店を巡りながら、手を握るというより、私の方がウィルティム様の手をひっぱるようにして市場を回る。
「リアリム、次はどこを見たいのかな?」
「えっと、食肉は見たので、魚介類を扱うところを見たいです!」
「君の興味は変わっているな、普通はアクセサリーとか、見たいものではないのかな?」
「それは、へへっ、自分で選ぶより贈ってもらいたいものなので、とりあえず大丈夫です」
正直に答えると、ウィルティム様は少し驚いたような顔をしていた。
「まだまだ見てみたいので、さっ、急ぎましょう!」
私の興味は尽きない。色とりどりの魚に、果物売り場では見たこともないようなフルーツもたくさんあった。
「おじさん、おじさん。この小麦の値段って、あまり変わらないものですか?」
小麦売り場の店員さんに、私は軽く質問してみた。
「ん? この5,6年は変わらないかなぁ、お嬢さんはお使いかな?」
「あっ、はい。そんなものです。あの、こっちの粉と、こっちの粉は何が違うのですか?」
「あぁ、これは強力粉と、薄力粉だ。こっちがパン用で、こっちがケーキ用だ」
「わぁぁ! 私、この強力粉を探していたの! あと、この薄力粉は最高ランクのものね! 嬉しいぃぃ!」
商店を巡りながら、手を握るというより、私の方がウィルティム様の手をひっぱるようにして市場を回る。
「リアリム、次はどこを見たいのかな?」
「えっと、食肉は見たので、魚介類を扱うところを見たいです!」
「君の興味は変わっているな、普通はアクセサリーとか、見たいものではないのかな?」
「それは、へへっ、自分で選ぶより贈ってもらいたいものなので、とりあえず大丈夫です」
正直に答えると、ウィルティム様は少し驚いたような顔をしていた。
「まだまだ見てみたいので、さっ、急ぎましょう!」
私の興味は尽きない。色とりどりの魚に、果物売り場では見たこともないようなフルーツもたくさんあった。
「おじさん、おじさん。この小麦の値段って、あまり変わらないものですか?」
小麦売り場の店員さんに、私は軽く質問してみた。
「ん? この5,6年は変わらないかなぁ、お嬢さんはお使いかな?」
「あっ、はい。そんなものです。あの、こっちの粉と、こっちの粉は何が違うのですか?」
「あぁ、これは強力粉と、薄力粉だ。こっちがパン用で、こっちがケーキ用だ」
「わぁぁ! 私、この強力粉を探していたの! あと、この薄力粉は最高ランクのものね! 嬉しいぃぃ!」