嘘つくつもりはなかったんです! お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
手紙を書いて、今日、このマミーエルで話があるから待っていると言づけた。明日は休暇だろうと、お兄様に確認しているから、きっと夜でも出てくることが出来る、と思う。
私は勝負下着を用意して、今夜はお友達のところに泊まりに行くと偽装もした。
本当ならば、女の子らしくお化粧とか、可愛らしいワンピースとか着たいところだけど、そんな恰好をしたら居酒屋で浮いてしまう。
お気に入りの可愛い系の冒険者服にする。ホットパンツはこの前怒られたので、今日は茶色のキュロットにした。ロングブーツを合わせれば、生足は見えない。
ピンク髪も目立つので、パイロットハットの中に入れ込む。耳まで覆う形なので、これなら少年に見えるかもしれない。
もうすっかり辺りは暗くなっている。こんな夜遅くに一人で外出するのは初めてだ。
ニホンにいた時は、自由に夜道を歩いていたけれど、この世界では初めてのことなので、少し、いやかなりドキドキしている。
もう、ウィルティム様が到着していると嬉しいのだけど、そう思いながら、居酒屋のドアを開けると、カランコロンとドアベルが鳴った。
「いらっしゃい~。おや、子どもは入れないよ!」
いきなり大きな声で、女将とみられる人の声が響く。
「せ、成人しています!」
こちらも負けずに大きな声で答える。背も小さいので、どうしても少年に見えてしまうのだろう。
私は勝負下着を用意して、今夜はお友達のところに泊まりに行くと偽装もした。
本当ならば、女の子らしくお化粧とか、可愛らしいワンピースとか着たいところだけど、そんな恰好をしたら居酒屋で浮いてしまう。
お気に入りの可愛い系の冒険者服にする。ホットパンツはこの前怒られたので、今日は茶色のキュロットにした。ロングブーツを合わせれば、生足は見えない。
ピンク髪も目立つので、パイロットハットの中に入れ込む。耳まで覆う形なので、これなら少年に見えるかもしれない。
もうすっかり辺りは暗くなっている。こんな夜遅くに一人で外出するのは初めてだ。
ニホンにいた時は、自由に夜道を歩いていたけれど、この世界では初めてのことなので、少し、いやかなりドキドキしている。
もう、ウィルティム様が到着していると嬉しいのだけど、そう思いながら、居酒屋のドアを開けると、カランコロンとドアベルが鳴った。
「いらっしゃい~。おや、子どもは入れないよ!」
いきなり大きな声で、女将とみられる人の声が響く。
「せ、成人しています!」
こちらも負けずに大きな声で答える。背も小さいので、どうしても少年に見えてしまうのだろう。