ちょっと不運な私を助けてくれた騎士様が溺愛してきます
翌日、ダーナさんに結局クッキーは一つしか食べなかったと伝えた。
彼女は初め、凄く残念そうな顔をしたがすぐに気を取り直した。
「そうですか……一つ、まぁ一つでもいいでしょう! 次は……そうだ!ジャムにします。うん、ジャムなら……ふふふ」
何やら不敵な笑いをするダーナさん、まさかまたおかしな食べさせ方をするつもり?
それを聞いていたエスターが何故か頷いた。
「ジャムか……それいいね、うん楽しみにしてるよ」
「エスターはジャムが好きなの?」
( 食べているところは見た事がないけど?)
「塗るもの次第かな……」
「……?」
よく分からない私に、エスターとダーナさんは謎めいた笑顔を見せるのだった。
彼女は初め、凄く残念そうな顔をしたがすぐに気を取り直した。
「そうですか……一つ、まぁ一つでもいいでしょう! 次は……そうだ!ジャムにします。うん、ジャムなら……ふふふ」
何やら不敵な笑いをするダーナさん、まさかまたおかしな食べさせ方をするつもり?
それを聞いていたエスターが何故か頷いた。
「ジャムか……それいいね、うん楽しみにしてるよ」
「エスターはジャムが好きなの?」
( 食べているところは見た事がないけど?)
「塗るもの次第かな……」
「……?」
よく分からない私に、エスターとダーナさんは謎めいた笑顔を見せるのだった。