きらきら
“えみ、ぼくはえみの笑った顔がいちばんすき
だからいつも笑っててね”
“だったらせいもいっつも笑っててね?”
“約束だよっ”
ふっと思い出した。
忘れることの出来ない2人の約束。
せいは覚えてるのかな。
あたしは―…
「えみ、早く」
あたしは机に伏せて寝ていたみたい。
なんだかふわふわした気持ち。
夢でも見てたかな…
ボーっと周りを見るとみんなあたしに注目している。
教卓の方を見ると、呆れ顔のせい。
ガタッと大きな音を立てあたしは立つ。
「あほえみー」
小さな声で秋田くんが言った。
そんな秋田くんの肩を叩いてせいの隣まで急ぐ。
「ごめんなさいい!!!」
みんなに頭を下げる。
みんなはそれを見てか、爆笑。
あたしはまだ下を向いてる。
頭に置かれた大きな手。
「ばーか」
頭にあるせいの手を握り謝った。
みんなの笑いが治まり始まってるのに、
あたしの心臓のドキドキは治まらないまま文化祭の話し合いが始まった。
だからいつも笑っててね”
“だったらせいもいっつも笑っててね?”
“約束だよっ”
ふっと思い出した。
忘れることの出来ない2人の約束。
せいは覚えてるのかな。
あたしは―…
「えみ、早く」
あたしは机に伏せて寝ていたみたい。
なんだかふわふわした気持ち。
夢でも見てたかな…
ボーっと周りを見るとみんなあたしに注目している。
教卓の方を見ると、呆れ顔のせい。
ガタッと大きな音を立てあたしは立つ。
「あほえみー」
小さな声で秋田くんが言った。
そんな秋田くんの肩を叩いてせいの隣まで急ぐ。
「ごめんなさいい!!!」
みんなに頭を下げる。
みんなはそれを見てか、爆笑。
あたしはまだ下を向いてる。
頭に置かれた大きな手。
「ばーか」
頭にあるせいの手を握り謝った。
みんなの笑いが治まり始まってるのに、
あたしの心臓のドキドキは治まらないまま文化祭の話し合いが始まった。