鳳条先輩は私への溺愛が止まらないらしい。
とってもおこがましいけど、恥ずかしすぎる。


鳳条先輩とビジュアルの違いがありすぎるんです。


鳳条先輩が私に可愛いって言葉を向ける度、先輩は綺麗な人たちを見すぎて、美人とか可愛いの感覚がおかしくなっちゃったのかと密かに思っている。


「桜妃」


気づけば、周りには誰ひとりとしていなくて、鳳条先輩の声で顔を上げた。


「はい?」


「ん。」


と声を出した先輩の手の上には、青色のハチマキが置かれている。


「え?」


これって、先輩のハチマキだよね?なんで私に??


第2のジンクス、?内容は、?


私はハチマキに伸ばした手を1度引っ込めて、先輩に確認した。


「先輩、この、ジンクス?どういう意味があるんですか?」
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