鳳条先輩は私への溺愛が止まらないらしい。
「ううん、大丈夫。てかなんかいい匂いする…。」


あ、お粥のことかな、?


「食べますか??」


そう尋ねると、体を起こして眠そうに伸びをした鳳条先輩。


初めて見るこんな姿さえ、全て愛おしいと思える。


そして、目を擦りながら、顔を上げた。


「ん、食べる。」


「あ、はい!じゃあ、ここに置きますね。熱いので気をつけてくださいね。」


当然の流れでベッドの横にあった台にお盆に乗せたお粥を置くと、先輩は何故か寂しそうな目で私を見つめた。


「……桜妃が食べさせてくれないの、」



……………えっ、?


今…なんて言った、??私が、鳳条先輩に食べさせる…??


「う、え、あの。」



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