鳳条先輩は私への溺愛が止まらないらしい。
うぅぅ可愛い、、


鳳条先輩、いつも大人っぽいけど、熱で精神年齢が下がっているみたい。
失礼な意味ではなく。


小さな男の子みたいで母性本能をくすぐられる。


「じゃあ、鳳条先輩はベットで休んでてください、キッチンお借りしますね、すぐに作ってきます!」


コクッ、と小さく首を縦に振った鳳条先輩。


それを見て、私はすぐにお粥を作った。


鳳条先輩が戻っていく部屋はちゃんと見ていたから、どこにお粥を運ぶべきなのかはちゃんと分かる。


その部屋のドアを優しくノックして、返事がないということは、ぐっすり寝ているんだろうと勝手に解釈して、部屋に入る。


「…んっ?桜妃、?」


「あ、起こしちゃいましたか、ごめんなさい。」
< 92 / 302 >

この作品をシェア

pagetop