✧*。最愛✧*。
その言葉を聞いた鈴香は、ホッとした顔をした
「じゃあ…私の事、応援してくれる?」
「…え?」
どういう事?と思うより早く、それは鈴香の口から聞く事になった
「私ね、小さい頃から雪君に恋してるんだ。ずっと忘れられなかったの」
「…へぇ、そうなんだ」
モヤッと広がる黒い感情
それを誤魔化すように足早に歩いた
待ち合わせの喫茶店に着き、店内に入ると既に雪夜が待っていた
鈴香を連れて席に座ると雪夜がメニュー表を差し出した
「何か頼む?」
「うん。私、コーヒー頼もっかな。鈴香は?」
「私は、紅茶を…」
すぐに運ばれてきたコーヒーを手に取り話しを切り出した
「雪夜。今日、付き合ってくれてありがとね。話しって言うのは……」
チラッと隣を見ると緊張してるのか、ずっと下を向いたまま黙り込む鈴香
「鈴香。私の口から言えないから、ちゃんと自分で伝えなよ」
すると、鈴香はゆっくりと話し始めた