君と過ごした最高な日ー残り1ヶ月の恋ー
帰り道。
「淋?」
知里は、俺に話しかける。
「ん?」
「私と、付き合ってもいいよ?」
あの時、みみとそんな話をしていたのか!
納得した。
「え!ほんと?!」
「うん!」
「やっと!叶うんだな!」
「え?」
「実は、ずっと待ってた知里と付き合うこと」
「?」
「俺……さ?保育園から、知里のこと好きだったんだ」
「そんな前から?」
「あぁ」
「えええー!そうだったの?!初耳!」
「だって、今言ったんだから。
で、まさか高校同じになるとは思わなかったよ」
「それは、確かに」
「だけど、ほんと嬉しい。知里とこうして付き合うことが出来て」
「照れるわ(/ω\)」
「なぁ」
「ん?」
俺は、知里にキスを落とした。
知里は、驚いている。
「ーーーー!え!今!き、キス……した?!」
知里は、一瞬で顔を赤くさせた。
「照れてるとこ、可愛い」
「淋のバカ!」
「ごめんて」
「けど……/////嬉しい。私のこと好きだなんて」
「知里?」
知里は、歩くのを止めた。
俺は知里に近寄り、優しくハグをした。
痩せてるし、ちゃんと食べてんのか?
俺は、心配になった。
俺と知里は、恋人繋ぎをして再び歩き始めたのだった。
恋のライバルが、現れるとも知らずに_____。