君と私を大好きになるまでのお話
すると、なぜかクラスの視線が私に集まった。え?何?

もしかして、あいつがーー

振り向くと、ばっちりその男子と目があった。

ーー八木山 レント

うちのクラスで一番のおふざけ男子で、それもイケメン。


やっぱりだ。八木山は、スッと長い手を綺麗に挙げていた。


八木山のこと、私はあんまり好きじゃない。だって、自分が大好きなんて言っちゃうんだもん。






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