身も心も、満たしてくれるのは貴方だけなのに。
あたしはハルトのIDをコピペし、追加した。


-改めて、ユキです!もう遅いので、寝ます。また明日宜しくお願いします。-

-OK!追加してくれてありがとう。おやすみ、また連絡するね。-


このやり取りを最後に、あたしは眠りについた。



翌日



スマホのアラームで目が覚める。



シュウは先に出勤していて居ない。


面接に行く準備しなきゃ…

黙々と準備を進め、指定場所に向かった。


土地勘のないあたしは、ナビを使い、なんとか目的地に到着した。


割と広めの駐車場のコンビニ。


時刻は10時ちょうど。

-おはようございます。着きました!-

黒田さんにラインを送った。
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