淡い光〜追憶〜
発表当日

彼もわたしも合格掲示板に番号はあった

自分の合格よりも彼の合格が心の底から嬉しかった

「おめでとう!…それと、ありがとう」

「おう、おまえもな。俺を信じてよかったろ」

「うん、ありがとう。本当はスポーツ推薦断ったんだよね?卒業式の日先生から聞いた。ごめんね、わたしのために」

「おまえのためじゃない。俺のためだ。サッカーはどこだってできるし、それに一生サッカーで食ってこうなんて思えるほど才能ない。だから後悔してないからそんな顔するな」

「……ありがとう。中学生活苦しかったけど昴くんいてくれたから通えた。高校も一番近いところに通える。本当にありがとう」
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