始まりはたぶん、ホワイト・ライ
いつもは、どちらかの部屋で過ごしていたのに、今日はレストランなのか。
とりあえず、この薔薇の花は飾っておかないと…。
連れて行かれた先は、そうそう入れるものではないような、ゴージャスな店だった。
「ちょっと…こんな高い店、大丈夫なの?」
「別に、頻繁に来る訳じゃないんだから大丈夫だよ」
何となく、ソワソワと落ち着かない。
「明日が休みでよかったよ。疲れてるところ、振り回しても悪いし」
そう言って笑う友也。
振り回すも何も、これまでだって、散々振り回されてきたのだが。
「ついに、25になっちゃいましたねぇ」
随分と可笑しそうだ。
とりあえず、この薔薇の花は飾っておかないと…。
連れて行かれた先は、そうそう入れるものではないような、ゴージャスな店だった。
「ちょっと…こんな高い店、大丈夫なの?」
「別に、頻繁に来る訳じゃないんだから大丈夫だよ」
何となく、ソワソワと落ち着かない。
「明日が休みでよかったよ。疲れてるところ、振り回しても悪いし」
そう言って笑う友也。
振り回すも何も、これまでだって、散々振り回されてきたのだが。
「ついに、25になっちゃいましたねぇ」
随分と可笑しそうだ。