入学初日にプロポーズされました
「やーさしー」

からかうような声が聞こえ、キッと睨む


頬杖をつく萊は私の反応に楽しげに頬を緩めている



「飲み物のついで、なにか文句?」

「はいはい、“ついで”ね?」


「…………っ!」


「2番の部屋だって」

「り」




「あれ希穂ちゃん」

「げ…」

声をかけられ、顔を上げると目を丸くする男がいた


そうだった、こいつもいるんだった
< 94 / 182 >

この作品をシェア

pagetop